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浄慈院地蔵堂修復工事案内

院地蔵堂修復工事現場見学会のご案内

平成24年1月 吉日

浄慈院の豊橋市文化財登録

 浄慈院の沿革及び建築物については、豊橋市教育委員会「豊橋の近世社寺建築」(平成14年、小野木重勝調査団長)のなかで詳しく示されている通りである。簡略すれば、羽田八幡宮の南側に天和年間(1681-82)に創設され、宝永2年(1705)に寺号の公称が許されるとともに本堂の新築が始まった。したがって、豊橋中心部にあって特別に古い建物ではないが、中心部にあって第二次世界大戦空襲の被害を受けず、次の建物群が現存していることは大変貴重である。

 伽藍は、本堂を中心に、山門、鐘楼、地蔵堂、護摩堂、庫裡、書院から構成され、他に羽田八幡宮参道側に薬医門が付く。本堂、山門、鐘楼、地蔵堂の建物は宝永年間から享保年間に建設され、護摩堂、庫裡、書院はその後のものである。特に目を引くものは地蔵堂で、格天井の格間に花鳥画が描かれており、また建物全体が享保2年建立当時の姿をとどめている。

 境内には、「とよはしの巨木・名木」100選に百日紅の大樹、古くから名水を湧き出す井戸があり、また江戸時代に寺子屋が置かれ、明治初期に花田小学校の前身が書院を校舎として開校しており、市民にとても身近な存在であった。このように、市中心部に伽藍全体がきちんと残っている寺院は他になく、市の文化財に十分に値する。

豊橋技術科学大学建設工学系

建築史研究室

博士(工学)   泉田英雄

平成18年9月 豊橋市有形文化財申請書提出

平成20年10月 文化財に指定される

平成23年度 地蔵堂修復工事に着手 請負者 ㈱魚津社寺工務店

以後2カ年度にわたり修復工事を行う予定

12月末現在屋根瓦おろし、内外装材の取り外しが終了している状況です。約280年前の骨組み仕口が見学できますので

皆様にご案内申し上げます。工事監修の泉田先生から具体的な修理作業の方法説明をしていただけることとなりましたので、

この機会にぜひご参加ください。

                   宗教法人 浄慈院

代表役員(住職)  山澄和彦

浄慈院地蔵堂修復委員会 委員

冨田正行

日 時    平成24年2月11日(土) 午前10時~午前11時30分

浄慈院住所  豊橋市花田町字百北 68-1

 

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